BREAK THE STANDARD 動画第4弾 山口大志さん

        

本日の投稿はスタッフのヒロルです。

BREAK THS STANDARD 第4弾の動画は

フリーフォトグラファー山口大志さんです。

 

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【プロフィール】

山口 大志(やまぐち ひろし)

1975年、佐賀県唐津市生まれ。高校卒業後、7年ほど石垣島西表島に移住し、環境省野生生物保護センターへ非常勤勤務。カメラを買い、島の自然を撮影する。

2008年、写真家、三好和義に師事後、フリーランス。

2010年、オーストラリア・ウーメラ砂漠で、小惑星探査機「はやぶさ」が地球へ帰還する決定的瞬間を記録した。その写真は総理官邸へ収められた。この頃から、南米アマゾンの取材をはじめる。

2012、2013年、日経ナショナルグラフィック写真賞優秀賞、2016年、第5回田淵行男賞岳人賞など、ともに南米アマゾンの作品で受賞。

2017年、写真集「AMAZON・密林の時間」を出版。

HP http://hiroshi-yamaguchi.com

2018年 現在、
福岡博多で写真展「アマゾン密林の時間」

https://www.fujifilm.co.jp/photosalon/fukuoka

◎会期:4月20日〜4月25日、10:00〜18:30。
◎トーク:月〜水、14:00〜。金土日、14:00〜/16:00〜。各45分くらい。
◎場所:福岡市博多区住吉3-1-1 富士フイルム福岡ビル1F。
◎本人:毎日会場にいます。是非おこしください。
◎内容:南米アマゾン川流域の生きものを大写真で展示。写真集の販売とサイン会もあります。
◎当然:入場無料

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山口さんとの出会いは思い出深く、

2010年12月に高橋ナナと僕が南米デートの場所として選んだ、

陸の孤島「ペルーのイキトス」という町です。

 

高橋ナナがイキトスに到着する数週間前、

熱帯魚オタクな僕は熱帯魚の輸出が盛んなイキトスで、日本人熱帯魚シッパーのラボに泊めていただくことに。

そこで、アマゾンの写真を撮りにきた山口さんと出会いました。

 

※2010年12月当時の写真(左の後光が差している方が山口さん)

「写真家なのに逆光やないか!!」と心の中で呟きました。。。

 

 

 

きっとお互いの第一印象は「こんな所にわざわざ来る変わった日本人」だったでしょう。

数日間寝食を共にし、熱帯魚や動物、それらが住むジャングルの話を聞かせてもらいました。

山口さんの話は「膨大な経験と知識の結集」でとっても学びになります。

せっかくなので、少し小話を。

 

 

南米アマゾンに生息する「ジャガー」

とっても綺麗な柄で動物園でも見ることができます。

しかし、動物園のジャガーのと野生のジャガーでは行動に大きな違いがあります。

 

檻の中をウロウロと行ったり来たりしている姿、見覚えないですか?

 

あれは「ノイローゼ」だそうです。

もともとジャガーの縄張りは数十km四方と果てしなく広いのに、

十数m四方の檻に入れられノイローゼになるそうです。

 

僕は動物園であの動きを見る度に、考えさせられます。

そして、人間も同様に狭い空間ばかりにいるのではなく、

自分の縄張りがどこまでなのか確認すると共に、

たまには縄張りの外に出てみる事が重要なのではないかと思います。

 

物質的に豊かになった昨今、

一個人の縄張り(行ける場所)は地球全体だと僕は思っています。

 

自分の縄張りを可能性と捉えるなら、

山口さんの講演は自分の可能性を広げ、深掘りをしてくれる内容です。

 

それでは

BBREAK THE STANDARD
山口大志 × 高橋ナナ

ご覧ください。